人事制度構築、給与計算、就業規則、労働時間、退職金、助成金等のことなら、大阪府柏原市の社会保険労務士事務所「杉本経営労務事務所」にお任せください。

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退職金制度構築コンサルティング

退職金制度は、中長期的に安定して運用できる仕組みが望まれます。
その為、退職金制度構築にあたって、最も重要な事は、退職金に関するあらゆる諸課題を事前に想定し、検討することにあります。
杉本経営労務事務所では、数ある選択肢の中から、自社に最適な納得できる退職金制度の構築を支援します。

退職金制度とは

代表的な退職金制度の類型は次の通りです。

〇最終給与比例(基本給連動)方式
退職金制度のある会社の多くが採用している方式(退職時基本給×勤続年数対応係数)。導入事例が圧倒的に多く、一般的である反面、退職金支給段階で財務的負担が大きくなるという課題もあります。また、賃金が下がると退職金も下がるような仕組みになるため、賃金改定の影響を強く受けます。

〇定額方式

勤務年数によって、支払う退職金額を定める方式(勤続●年なら●万円)。退職金額が事前に想定でき、制度運用面において、分かりやすくメンテナンスが容易な反面、勤務年数のみを基準にするため、社員の在職中の貢献度が退職金に反映されない課題もあります。

〇ポイント制方式
在職中の貢献度(役職別、等級別、人事評価別ポイントなど)に応じて、支払う退職金額を定める方式(在職中の累積ポイント×ポイント単価)。基本給からの連動ではなく、毎年の貢献度を退職金に反映させることができる反面、 在籍中の各人別人事履歴を正確に把握する必要があり、管理負担が大きくなります。

〇中小企業退職金共済利用方式
国の支援(掛金助成)をベースとした外部積立方式(中退共の掛金を任意設定し、拠出)。
制度運用がシンプルでコストがかからない 、また拠出する掛金の設定次第で貢献度を仕組みに反映することが出来ます。ただし、中小企業のみが対象となっており、掛金没収など制度上の注意点があります。

退職金制度構築までのプロセス


退職金制度構築、見直しにあたっての3大テーマ

1.退職金制度の存廃→退職金制度を存続させるのか、廃止・改革するのか…
2.退職金の計算方法→貢献度を反映させるのか、支給額を約束するのか…
3.退職金の積立方法→外部積立の手段は、中小企業退職金共済などの公的制度か民間保険か…

杉本経営労務事務所では、3大テーマを軸に経営者の考え方を明確にし、自社に最適な納得できる退職金制度の構築を支援します。退職金制度を構築する期間は、現行制度の状況、企業規模によりますが、概ね3ヶ月必要となります。

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Step1退職金制度の理解、把握

・退職金制度にかかる基本知識(法令・判例)、最新情報の習得

・現行退職金制度の分析・把握(要支給額/積立不足額など)

・制度設計の意向確認、新制度の方向性提示

Step2新・退職金制度の設計

・勤続年数、ポイント(貢献度)などの調整

・人事制度との調整

・新旧制度間のギャップ調整

・モデル退職金のシミュレーション

・外部積立機関の選定

Step3

新・退職金制度の社員説明、
手配

・新退職金制度の幹部、社員への説明

・退職金規程の改定、作成

・外部積立機関への手配、手続き

Step4新・退職金制度の導入、運用

・新退職金制度の運用管理フォーマットの作成

・定時手続き

労務の専門家が支援します

退職金制度の導入、移行にあたっては、過去勤務分の対応から労働条件変更にあたっての法的留意事項を確認しながらすすめる必要があります。杉本経営労務事務所の退職金制度構築コンサルティングでは、労務問題の専門家である社会保険労務士が制度設計を行うため、制度構築の際の労務リスクの低減を図ることができます。

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